【主な研究成果】
(論文)
・『言経卿記』に見る文禄五年伏見地震での震災対応―特に「和歌を押す」行為について―
(『歴史地震』第21号、2006年)
・1586年天正地震における伊勢湾沿岸の津波の再検討
(『津波工学研究報告』第32号、2015年)*共著論文
・『大日本地震史料』採録資料の収集過程―文禄五年伏見地震関連史料を例として―
(『歴史地震』第32号、2017年)
・島津龍伯書状の慶長地震津波記述について(『文化』第83巻第3・4号、2019年)
・出羽国仙北郡の応永30年地震に関する史料の検討
(『災害・復興と資料』第14号、2022年)
・宮城県石巻測候所仙台出張所の開所時における地震観測設備の整備
(『地震 第2輯』第75巻、2023年)
(口頭発表)
・安政東海地震(1854)による、江戸市中、および、関東地方の詳細震度分布
(日本地震学会秋季大会、2009年)*共同研究
・文禄五年豊後地震による大分市域の被害の再検証―とくに沖の浜の被害について―
(東北学院大学中世史研究会、2012年)
・Tsunami memorial monuments and traditions are reconsidered after East-Japan earthquake(Japan Forum[Wdwin O. Reischauer Institute of Japanese Studies, Harvard University]、2015年)
・日本における歴史地震研究について―熊本地震をめぐる言説の問題点―
(東北大学・北京大学国際共同教育ワークショップ、2016年)
・紀行文『玄与日記』における地震記述の考察(東北史学会、2017年)
・1596年の降砂・降毛現象と義演による災異解釈(歴史地震史料研究会、2022年)